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床暖房のいらない理由 自然の力で調温・調湿で きる家づくり

床暖房は不要!自然の力で調温・調湿できる家づくりのコツ

近年、夏の暑さや冬の寒さが厳しくなってきていますね。
お家づくりの際にも、エアコンの位置や数、床暖房の設置場所などに悩まれるお客さまが増えて
います。
特に、平屋のお家を建てようと思うと、「冬は底冷えする!」「夏の暑さが大変…」という噂が気に
なる方が多いようです。インターネットで検索してみると、夏の平屋は「風通しが悪い」「屋根の面
積が広いので、室内が熱されやすい」、冬の平屋は「日当たりの悪い部屋が寒い」「床下からの
冷気がくる」などと書かれている記事もよく見ます。
そうした平屋のマイナスな口コミを見るたびに「先にお伝えしたかった!」と感じる家づくりのコツ
があります。なぜ、シンクホームの平屋は「夏は涼しく、冬は温かい」のか。自然の力を活用して
調温・調湿する快適な家づくりのコツをお教えします!

 

 

1.お家が「夏は暑く、冬は寒い」理由は?
平屋に限らず、お家が「夏は暑く、冬は寒い」環境になってしまう理由は何でしょうか。
いくつかの原因がありますが、私は「熱伝導率」が考えられていないことが理由の一つだと
感じています。断熱材のことです。
熱伝導率とは、その名の通り「熱の伝わりやすさのこと」です。
熱が伝わりやすいものは数値が高く、熱が伝わりにくいものは数値が低く表されます。
例えば、フライパンなどで使われるアルミや鉄は「アルミ:236」「鉄:90」となっています。そのた
め、鉄骨造の建物は熱伝導率がよく、外気の影響を受けやすいと言えます。
これが「夏は暑く、冬は寒い」と言われるお家の原因の一つです。
熱伝導率が高い素材が身の回りに使われていないか、チェックしてみてください。

 

2.熱を逃がさず、保温する素材って?
もう一つ、お家づくりの際に注目したい数値が「断熱性能」です。鉄骨造の住宅などを作る際に
は、先ほどのようなデメリットを解消するために「断熱材」と呼ばれる素材を入れ、外気の影響を
少なくする工夫がされています。
イメージとしては、冬に着るダウンジャケットを想像してみてください。布地の間に羽毛などの断熱
素材が入っていますよね。羽毛などのふわふわな素材は空気を多く含みますが、空気は「空気:
0.024」と熱伝導率が低く、熱を保持する力があります。そのため、外気の寒さをシャットアウトし、
暖かく感じられるのです。

2022年には住宅の断熱性能に関する等級が新設され、よりハイグレードな断熱性能が求められ
るようになりました。先に紹介した「熱伝導率」を低くし、「断熱性能」を上げることが、快適なお家
づくりにつながります。

 

3.シンクホームの答えの一つが「杉の無垢フローリング」
しかしながら「お家の熱伝導率を下げ、断熱性能を上げる」ことは簡単ではありません。
お家の素材や性能をグレードアップさせるには、少なくないコストがかかります。
前橋や高崎にお住まいの方にとって、北海道基準の断熱性能は必要ありません(山間部など一
部地域を除く)。本当に必要な断熱性能を選び、ライフスタイルに合わせたお家づくりをすること
が大切です。
そこで、当社が考え抜いた答えの一つは「杉の無垢のフローリング」を使うことです。
木は熱伝導率が「木:0.2」と低く、温まりにくく冷えにくい素材です。フライパンの取っ手や鍋敷き
などに木の素材が使われているのは、木の熱を伝える速度が遅いからなんですね。
しかも!木は断熱性能が高い素材でもあります。木は地中から水や栄養を吸い上げて育つた
め、中には無数の細胞や管があります。伐採直後は木の中に含まれていた水分が徐々に抜け
ていき、木材として使用される頃には乾燥して「空気」を多く含む素材になります。
先ほどのダウンジャケットと同じように、空気は熱伝導率が低く、断熱性能が高い特徴がありま
す。空気を含む素材の木材も同様に、外気の影響を受けにくく、室内の温度を保つ効果があるの
です。
「自宅が木のフローリングなのに、冬は床が寒くなる」という場合は、フローリングの材質が関係し
ているのかもしれません。合板フロアー(表面だけ板を張ったフローリング)では木の厚みが足り
ず木の特性を発揮しきれません。また、ナラやカバなどの広葉樹のフローリングは、スギやヒノキ
などの針葉樹に比べて熱伝導率が低い特性があります。
様々な素材を検討した結果、当社が自信をもっておすすめする素材が「杉の無垢フローリング」
なのです。素肌で触れても体温を奪われず、ごろんと寝転がるのが気持ちいい素材の良さを多く
の皆様に実感してほしいと思います。

 

4.快適さには湿度も大事!
さらに、木のフローリングには驚くべき効果がもう一つあります。
それはお部屋の湿度を適度に保つ「調湿効果」です。
先ほど「木材は使用する前に乾燥し、空気を多く含む素材になる」とお伝えしました。しかし、その
ままずっと乾燥が進むわけではありません。木材が乾燥しすぎると室内の水分を吸収し、木材内
に水分を取り込みます。また、室内が乾燥しているときには木材内の水分を放出し、室内の湿度
を保ちます。

この調湿効果が、お部屋の暖かさや涼しさに大きな影響を与えます。
じめじめする梅雨や夏は、木がお部屋の湿度を下げてくれることでムシムシする不快感が解消さ
れます。湿度が下がることで汗が蒸発しやすくなり、涼しさを感じられるようになります。
乾燥が進む冬は、木がお部屋の湿度を上げてくれることで、体温が下がりにくくなります。室内の
湿度が上がることで、肌や髪の乾燥も防ぎ、心地よく過ごすことができます。
最近は調湿効果のある壁紙なども人気ですが、木は自然の力で快適空間を叶えてくれます。
他にも抗菌・殺菌効果や紫外線を吸収する効果など、住む人の健康や安全を守るうれしい効果
もあります。
時にはテクノロジーの力を使って便利さや快適さをプラスすることもありますが、木は最新技術に
勝る建築素材だと感じています。
お家の温度や湿度を適切に保ちたい方や、快適な平屋の暮らしを実現したい方は、ぜひ「杉の
無垢フローリング」を検討してみてください。

っていい事ばかり言いましたが、メリットもあります!

先ずは実際の住まいを見て下さい

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詳しくはまた

2025年02月12日 | カテゴリー:
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