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家づくり何からはじめる?-はじめの一歩を踏み外さない!-

 

こんにちは。デザインHIRAYAのシンクホームです。

 

新年になり、2023年始めの一か月ももう終わろうとしています。

 

年明けから春先頃になると、「今年こそは夢のマイホーム!」と考える方が多くなる印象ですが、今この記事を見ているあなたはどうでしょうか?

 

2020年のコロナ禍からの住宅需要、そして、近年ではSNSの普及とともに、住宅会社からの情報発信も目立つようになり、興味を惹かれる方は多いのではないでしょうか?

 

今日は、「家づくりはじめの一歩」についてのお話です。

 

「家づくりって、どうしたいいの?」と、あなたが抱えている不安を少しでも和らげることができればと思います。

<INDEX>

◇「建売住宅」と「注文住宅」の違いって?

・「建売住宅」とは…

・「注文住宅」とは…

◇「きっかけ」ではなく「理由」が大切

◇なんと言ってもお金は不安…

・その家、いくらで建ったの?

・予算の決め方 -それって正しい?-

・ライフプランのススメ

◇土地は選ぶもの

◇家づくりは会社選びで決まる

◇おわりに

 

 

「建売住宅」と「注文住宅」の違いって?

 

そもそも、家を建てるにあたって「注文住宅」って何?と思う方も多いかと思います。

まずは、そのお話から…

 

 

「建売住宅」とは…

、「土地」と「建物」がセットになって販売されている住宅です。

「建物」についてはすでに建築されている建物や、建築前、建築中の段階で販売されているケースがあります。

 

「分譲一戸建て」も「建売住宅」と同じように「土地」と「建物」をセットにして販売されており、「土地」をいくつかの区画毎に分けて、それぞれの区画に1棟ずつ建てられています。

基本的には同じと考えていただいても問題ありません。

土地をいくつかの区画に分けているから「分譲」と言われる場合が多く、住宅会社によってもどう呼ぶかはまちまちです。

 

建築前でも同タイプのモデルハウスなどで完成イメージを確認しやすく、打ち合わせ回数も少ないために、入居まで長い期間を必要としません。

その代わりに、建築内容が決まっており、変更可能の場合でも制限が多く、変更できる箇所が少ないのが建売住宅です。

 

 

「注文住宅」とは…

 

「建売住宅」とはほぼ逆になると考えてもらっても良いかもしれません。

間取りから外観の仕様、キッチンや水回りなどの設備や照明機器選びなど、自由に好みに合わせて選んでいくのが「注文住宅」です。

 

土地探しから始めるために、入居までに長い期間を要します。

また、打ち合わせ自体にも時間を掛ける必要があるため、早くに入居を考えている方には適さないとも言えます。

 

ちなみに、家づくりを始めるにあたり、「土地を先に決めてから、住宅会社を探す」と考えている方もいらっしゃるかと思います。

事実、そのように家づくりを進める方もいらっしゃるのですが、「住宅会社を決めてから、土地を探す」ことを推奨いたします。

詳しくは後述いたしますが、住宅会社が土地探しについてもお手伝いできるからです。

 

 

ちなみに、「建築条件付き土地」と言って、土地の購入条件に指定された住宅会社で家を建てること、条件が付くケースもあります。

 

 

 

「建売住宅」と「注文住宅」についてお話させていただきました。

違いをまとめると、以下のようになります。

 

 

さらに、「注文住宅」の中にも「完全自由設計」と「規格住宅」があります。

 

「完全自由設計」は読んで字のごとく細かな間取りや仕様など、住宅会社と一緒にイチから設計を考えていく家づくりです。

 

「規格住宅」とは、外観や間取りなどのイメージが決まっている家づくりです。

「完全自由設計」で家を建てた場合には、見本となる家がないために完成イメージが分かりづらく、完成後にギャップが生じる場合があります。

「規格住宅」であれば、完成イメージを基に考えていくことができるため、失敗のない家づくりと言えます。

イメージが決まっていると言っても、「建売住宅」ほどの制限はないため、仕様などを選ぶ際の自由度は高くなっています。

自由度は住宅会社によって変わってきますので、確認が必要ですが、間取りの大幅な変更が可能なケースもあります。

 

 

 

「きっかけ」ではなく「理由」が大切

 

 

そろそろ家を考えよう、となると

「まずは住宅展示場に行こう!」

と、考える方が多いかと思いますが…待ってください。

 

家づくりを成功させるために、とても大切なことが抜けています。

 

家づくりでまず始めに必要なことは、イメージづくりです。

 

そもそもあなたはなぜ家を建てようと思ったのですか?

 

アパートが手狭になったから?

子どもが生まれたから?

 

それはきっかけであって、理由ではありません。

 

 

家づくりは考えることや決めることがたくさんあり、時間も掛かります。

それが楽しみであり、醍醐味でもあるのですが、お金の悩みや不安なども付きまといます。

 

そのためにとてもエネルギーを使うことになり、家へのモチベーションを維持するのが大変になることもあるかもしれません。

 

そこで大切なコトが建築理由です。

 

 

「きっかけ」ではなく「理由」です

 

それは、どんな暮らしがしたいのか、ということです。

 

「子どもと一緒に、家の中でも外でも全力で遊びたい」

「いつでも仲良く、笑顔でいられる家族でいたい」

「趣味を思いっきり楽しみたい」

 

 

どんな家族でありたいのか、どんな暮らしをしたいのか…

それぞれ違った考え方があるかと思いますが、その想いがあるからこそ、家が欲しいと考えるようになったハズです。

 

 

たとえモチベーションが下がったとしても、“建築理由”を思い出すことで、

「そうだ、家を建てれば理想とする暮らしが待っているんだ」と、自分を鼓舞することができます。

 

 

そして、理想とする暮らしをしっかりとイメージすることで、「家づくりのイメージ」をより明確にカタチづくることができるようになります

 

イメージが定まっていないのにいきなり住宅展示場に行っても、なんとなくいいなぁと思うだけで、そこで住宅会社からの営業を受けても言われるがままになってしまうコトも考えられます。

 

 

また、最近はSNSなどで様々な情報を簡単に集めることができるようになりました。

 

おしゃれな外観やかっこいい玄関アプローチ、便利な設備や使い勝手の良さそうな間取りなど、調べれば無数の画像とともに情報が集まります。

 

集めたモノを全て実現することがもちろん不可能ですし、たくさんの情報を集めるだけでは、結局どれを選んでいいのか迷子になってしまいます。

 

情報の取捨選択が必要です

 

そのために、やはり「家づくりのイメージ」をしっかりと持つことで、理想とする暮らしに合ったデザイン、設備なのかを判断する基準とすることができます

 

 

改めてお伝えします。

 

家づくりを考えたらまず、「建築理由」を明確にしましょう。

「きっかけ」ではなく「どんな暮らしをしたいのか?」です。

 

“理想とする暮らし”を実現するために、こんな間取りが良い、こんな外観にしたい、こんな雰囲気の家に住みたい、と本当に必要な情報だけを集めることができます。

 

そうしてカタチづくられていくのが、あなただけの“家づくりのイメージ”です

 

 

 

なんと言ってもお金は不安…

 

予算はどのくらいで考えていますか?

 

実際に家を建てた方たちは、実際どのくらいの費用を掛けているのかご存じでしょうか?

その家、いくらで建ったの?

 

長期固定金利の住宅ローン「フラット35」利用者の2021年度調査があります。

 

土地の取得から注文住宅で一戸建てを建てた方の掛かった費用の平均は

土地取得+注文住宅一戸建て

全国 

4,455.5万円

建設費(建物):3,010.6万円 土地取得費:1,444.9万円

群馬 

3,805.0万円

建設費:3,029.6万円 土地取得費:775.4万円

となっています。

 

土地の取得なしで建物のみの方の場合には、その分建物に費用を掛けることができるようで

建物のみ(土地持ちで取得なし)

全国 

3,569.7万円 (建設費)

群馬 

3,346.0万円 (建設費)

となります。

出典:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」

 

 

あなたが考えていた予算と比べてどうですか?

 

あくまでも平均ではありますが、実際にこのような金額で皆さん家を建てている、という結果です。

 

 

予算の決め方 -それって正しい?-

 

あなたが今考えている予算はどのように決めましたか?

 

今お住まいのアパートの家賃と変わらないローンの返済金額から?

プラス1万円ぐらい?それとも2万円ぐらい?

年収から借りられる住宅ローンの金額を計算して?

月10万円は切るような返済計画で?

 

大抵の方は、このような考えで予算を決めているのではないでしょうか?

 

しかし、その予算は本当に適切なモノと判断できるのでしょうか?

 

住宅ローンはいくら借りるのか?

手持ち資金として、現金はいくらまで使って良いのか?

本当に安心してローンの返済ができるのかどうか?

 

また、「家賃と変わらないから、この金額なら返済は全然大丈夫」と、予算を抑えて家づくりをしたとして、

 

果たしてその家での暮らしは、本当に“理想とする暮らし”となるのでしょうか?

 

家づくりの予算は、高すぎてはもちろんいけません。

そして、安すぎては暮らしやすさやこだわりを諦めることになってしまいます。

 

本当に「適切な予算」を決めるためには、ライフプランをしっかりと立てましょう

 

ライフプランのススメ

 

ライフプランとは、将来を予測して、いつ、どんなライフイベントを迎えるかを考え、人生の計画を立てることです。「日本FP協会」より

 

あなたの家族が生活をしていくために掛かる費用や、これから起こるお子さんの入学やお車の買い替え、趣味や旅行などのイベントに掛かる費用、人生におけるお金の流れを可視化することで、どのぐらいのお金がこれから必要になるのかが分かります。

 

そして、その中に住宅資金やローンの返済計画も当て込むことで、本当に安心のできる、“理想の暮らし”を叶えることのできる“適切な予算”を知ることができます。

それでは、ライフプランはどうやって作ればいいのか?

 

住宅会社でももちろん作成することはできます。

ですが、その際には住宅資金に予算の重きを置きたくなるのが心情です。

 

ライフプランの作成は外部にお願いするのが良いでしょう。

外部とは、保険会社のファイナンシャルプランナーです。

 

保険会社に相談しても、保険の勧誘をされるのは面倒だから嫌だ、とお考えになるかもしれませんが、家づくりは、ほとんどの方にとって、一生に一度の高価な買い物です。

これからの人生を左右する買い物と言っても過言ではありません。

そのために、これからの家族のこともしっかりと考える必要があります。

 

今まで、明確な人生設計を考えたことはありますか?

 

ご夫婦で、ご家族で、しっかりと話し合ってライフプランを考える必要があります。

“家”を考える、このタイミングだからこそ、しっかりと考えましょう。

 

そこで、保険についてもしっかりと見直すことも大切です。

日本での生命保険加入率は9割を超えるそうです。

 

必ずしも、ライフプランに合わせて保険に入る必要はありません。

 

しかし、“家”を考えるタイミングだからこそ、保険について考えてみるのも大切なのではないでしょうか?

 

 

もし、それでも抵抗があるようであれば、私たちにご相談ください。

私たちシンクホームで依頼している外部のファイナンシャルプランナーであれば、営業をされるなどの面倒事はありません。

 

 

いずれにせよ、家を考えることは、将来を考えることです。

そのことをよく考えてみてください。

 

 

土地は選ぶもの

 

 

土地はお持ちでしょうか?

大抵の方は土地探しから家づくりが始まるかと思います。

 

 

すでに始めの方でもお話しましたが、土地探しは、住宅会社と一緒に進めた方が良いと言えます。

 

 

土地を探すにあたって、ネットの情報を見て、不動産屋に足を運ぶかと思います。

 

しかし、不動産屋は土地のプロですが、家のプロではありません

 

あなたがどんな家を建てようとしているかまで考えていませんし、いい土地だと思って紹介されたとしても、場合によってはその土地の形状や制限などによって、理想の間取りを実現することができないということも考えられます。

 

 

そのため、失敗をしない土地選びのためにも、住宅会社を決めてから、一緒に探した方が良いということです

 

 

また、土地の購入についても、住宅ローンを借りますか?

手持ち資金だけで土地を購入することができるのであれば問題はありませんが、土地についても住宅ローンが必要な場合には、「つなぎ融資」というものを使うことになります。

 

詳しく説明を省きますが、「つなぎ融資」を受けるには当然のように住宅会社と契約している必要があります。

それは、プランなどが決まっているということです。

 

ということは、土地を決めてから、住宅会社をなるべく早く決める必要があります。

いつまでに、というのは売主の都合などにもよりますが、早く売りたいと考えている売主の場合には、あまりいつまでも待ってくれないでしょう。

 

 

ケースバイケースですので、必ずしもではありませんが、「住宅会社を決めてから、土地を探す」方が、より賢明であると言えるでしょう。

 

 

ちなみに、「土地は探すものではなく、選ぶもの」とも言われています。

 

それはなぜか?

予算内の手頃な金額、買い物などにも便利な立地条件、子どもの学校区も希望通り、土地の形状もキレイな四角の整形地…

なんて、100点満点の理想の土地は、まずありえません。

あったとしても、すぐに売れてしまいます。

 

必ずどこかは妥協して、70点80点ぐらいの土地に決める必要があります。

 

そのために、まずは優先順位を決めましょう

 

 

予算オーバーしても立地条件は外せないのか?

理想の立地を外れるなら、どこまで離れてもいいのか?

予算が収まって、立地が良いとしても、土地の形がいびつでもいいのか?

 

優先順位を決めて、どこを妥協するのかを明確にすれば、おのずと土地についても決める場所が絞られてきます。

 

その中から、及第点に届く土地を“選ぶ”ということです。

 

 

 

いずれにせよ、ご自身だけで探すのではなく、住宅会社にも相談しながら決めることが、成功への確かな一歩となることでしょう。

 

 

 

家づくりは会社選びで決まる

 

 

最後にもっとも大事な「会社選び」についてです。

 

 

しかし、「会社選び」は簡単です。

 

私たちシンクホームを選んでいただければ間違いありません。

 

と言いたい所ですが、私たちが絶対とは言い切れません。

合う合わないはもちろんあるからです。

 

 

住宅会社は住宅展示場にモデルハウスを構えている大手から、小さな町の工務店まで様々です。

 

会社毎の特色やこだわりに惹かれて決めるのも良いでしょう。

あなたの “理想とする暮らし”を実現する家づくりのイメージに合うかどうかをよく想像してみましょう

 

 

しかし、一番大切なのは、誰と家づくりをするのか、ではないでしょうか?

 

イメージにピッタリの住宅会社だとしても“人が合わない”のであれば良い家づくりができるとは思えませんよね?

 

 

極論ですが、注文住宅の完全自由設計の場合、間取りなどの図面を用意して「この家を建ててください」と言えば、どこの住宅会社でも同じ家を建てることができます。

 

じゃあ、「会社選び」の決め手は何か?となれば、それは「人」です。

実際は、会社毎の考えからなどによってこだわりなどあったりはしますが…

 

 

一生に一度だからこそ、思い出に残る家づくりをすることが大切です。

なにより、プランなどを決めるときは、とても楽しい、家づくりの醍醐味です。

「嫌だな」と思う人よりも、この人となら「楽しい」と思える住宅会社を選びましょう。

 

 

おわりに

 

 

家づくりの始め方についてのお話となりました。

 

 

順番にまとめると…

 

“理想の暮らし” 家づくりのイメージづくり

住宅会社選び ライフプラン作成

土地選び

理想のプラン作成

となります。

 

プランができたら、住宅会社と契約を交わして、住宅ローンへと進みます。

 

 

 

まずはイメージをしっかりと作ってください。

そして、そのイメージをしっかりとご家族で共有しましょう。

 

 

こんな家を建てよう、という想いを明確にすることが、家づくりの始めの一歩となります。

 

 

一歩を踏み出しましたら、まずは私たちにご相談ください。

家づくり成功へのヒミツを、あなただけにお教えします。

 

2023年01月28日 | カテゴリー:
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