『居は気を移す』家づくりを考え、悩んでいる方へ
『居を気を移す』
中国の儒学者 孟子の言葉
住む場所が気性を変える
住む場所や環境は人の心に大きな変化を与えるという意味です。
人は美しいものを見たり触れたりすると、
やさしい気持ちになります。
美しく豊かなものに囲まれた環境のなかでは争いは起こりません。
互いに思いやる心が芽生えてくるもの。
松下幸之助氏(現パナソニック創業者)はこう言ってます。
「生活環境の中心は住まいであり、住まいが人格形成に大きな影響を与えるものである」
で、のちにハウスメーカーを立ち上げました。
家を建てる理由は、これからの未来を幸せな暮らしにするため。
家づくりを考えている方…
悩んでいる方…
住環境による身体への、心への影響をよくお考えください。
さむい家 と あたたかい家
どちらが良いか、一目瞭然ですよね?
WHO(世界保健機構)は冬の室内温度を18℃以上にするように推奨しています。
血圧やコレストロール値、脳への影響…
アレルギー症状…
さまざまな健康被害において、室内温度との関係性が研究・発表され重要視されているからです。
ただエアコンを使えば良いというわけではなく、各部屋の寒暖差が少ないことが大切です。
断熱・気密性の良さが冷暖房効率に関わってきます。効率の良い家は、電気代についても節約できます。
冬は寒く、夏には暑い家…
これだけでイライラして、悪影響だと思えますよね?
それに電気代についても節約できるということは、お金に余裕が生まれるということ。
お金に余裕があれば心にも余裕が生まれます。
個室 と 孤室
子ども部屋が分かりやすい例ですが、書斎や趣味としての部屋など、充実した個室がある環境では、リビングに集まる時間は減ってしまいませんか?
大きく立派な家を建てても、家族がバラバラになってしまうのでは、幸せな暮らしとは言えません。
心にも、悪い影響を与えるでしょう。
もちろんプライベートの時間は大切です。
家族の時間を大切に考えるなら、個々の時間、考えも尊重すべきです。
必要十分なスペースを確保しつつスタディスペースをリビング近くに設けるなど、リビングに家族が集まりやすい工夫をしましょう。
家族にとっての”ちょうどいい”を
子ども部屋は狭くても良いと考えます…が、ただ狭くつくるだけではなく、家族でどう考えるのかなど、相談は必要です。
狭くてもよいと言うのは…家自体がコンパクトの方が、建物本体の価格はもちろん、冷暖房効率なども良くなり電気代の節約、メンテナンス費など他さまざまなコストを抑えられるからです。
それでも、『憧れの広いリビング』など想いもあるかと思います。
叶えたい夢をどこまで実現させるのか、そして、どこを省いていくのか…
優先順位を決めて、しっかりと無駄を省いて…
”ちょうどいい”を見つけましょう。
あなたの家族に”ちょうどいい”家づくりをお手伝いします。
お気軽にご相談ください。