蓄熱暖房の暮らし【casa amare暮らしのスタッフレポート④年目】
先月第三子となる長男が産まれ
五人家族となった割田です。
我が家の暖房事情ですが、
蓄熱暖房機 一台のみで賄っております。
蓄熱暖房機については
こちらのブログ記事をご参照ください
高気密高断熱の家は乾燥するって本当!? | 人生がときめく平屋の新スタンダートを提供|群馬で新築、平屋の注文住宅を建てるなら前橋のシンクホーム (ecoshinku.com)
新築時に社長に勧められて導入。
蓄熱量などを設定するのみで、あとは放置…
朝起きて、暖房をつけたりすることもなく寒くないというのは、
とても快適です。
空気を直接あたためるのではなく、
床や壁、身体自体をあたためる輻射熱を利用した蓄熱暖房は、
乾燥しずらい暖房器具です。
とはいえ、
最近の高性能の家はとても乾燥しやすいので…
エアコンを使っていたらもっと乾燥しているのか…?
と思うと恐ろしいですね…
導入コストとしては、
当時(2018年)で30万円程度掛かりました。
暖房だけのために、と思うと高いか思われますが…
あたたかさとしてはとても満足しています。
デメリットは…
とても大きく、一度設置したら動かせないということと、
一番気になるところでもある電気代ですね。
蓄熱暖房機は、
夜間の深夜電力を使って熱を貯めて、
朝~日中~夜にかけて放熱していきます。
夜間の電力とは言え、結構かかります…
我が家のデータを参考までに…
(比較用に5月~8月、11月~2月の4か月の平均を二年分)
(夏は冷房のためにエアコンの使用)
(冬は蓄熱暖房)
2020年度
2020年5月~8月
12,765円
2020年11月~2021年2月
26,879円
2021年度
2021年5月~8月
11,784円
2021年11月~2022年2月
33,813円
2020年度の差額が14,114円
2021年度の差額が22,029円
※今年の冬は、使用量自体は例年と変わらないのに、電気代自体が高くなって1万以上も上がっています…
※言い訳ですが、とにかく寒くないように、というのと、2人のやんちゃ娘によって、我が家の水道光熱費はめちゃくちゃ掛かっています。エコでなくてすいません。
ざっくりではありますが、
月々の電気代に+15,000円~20,000円程度
といった感じでしょうか?
他の暖房機具との比較は、
電気の使い方や使用燃料など、
なかなか比べるのは難しいとは思います。
エアコンの方が効率は良いので、
はっきりとは言えませんが、もっと下がるかとは思います。
割高だとは思いますが、
24時間暖房がついていて、
それでいて乾燥はしづらく、
”ちょうどいい”あたたかさで冬を暮らせる。
そう思うと、
あまり高いとも思えないのは、
個人の感想です。