ビニールクロスを使わない      群馬でつくる平屋の注文住宅 | 人生がときめく平屋の新スタンダートを提供|群馬で新築、平屋の注文住宅を建てるなら前橋のシンクホーム

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ビニールクロスを使わない      群馬でつくる平屋の注文住宅

シンクホームではビニールクロスを原則使用しません。

 

コットンを使っています。

 

コットン壁紙は、主原料がオーガニックコットン(綿)です。

表面にコットン繊維が含まれているため、ソフトな見た目、触り心地が魅力です。

通気性・透湿性があるため結露が発生しにくいというメリットがあり、羊毛断熱材との相性がよくとても心地よい空間を作ります。ビニール壁紙のように雑巾で強く拭いたりできず掃除しづらい、ほつれやすいのでなど、日々の手入れに注意は必要です。

弊社で採用しているのは、トキワ工業さんの「コットンソフィーナ」という商品です。

表面が、ビニール素材なのに対し、コットンリンターと言って、衣服などを作る素材で

です。ティッシュや、トイレットペーパーもそうですね、綿です。

 

 

 

室内だけでなく、壁の中の湿度をコントロールするためです。

なぜ湿気をコントロールする必要があるのか?

 

湿気がカビの発生の大きな要因であり、それが木材を腐敗させ、家の耐久性を弱めるだけでなく、人間の健康にも大きく影響するからです。

 

私自身のアトピー体験もありますが、化学物質過敏症のお客さまのリフォームをさせて頂いたことから素材の重要性を痛感させられました。

 

シックハウスからの化学物質過敏症へとなられた、お客様の相談から、症状発症後の住まい方の大変さ、生活の不便さ、対策の大変さを実感したからです。

 

無垢材を使えば、いいというものでもなく、その建材が管理されていた環境によっては使えないなど(フォークリフトの排気ガスが充満した倉庫、VOCをたくさん含んだ他の商品と一緒に保管さていた床材は採用できないなどなど。

というものです。

建材メーカーさんの言う、☆☆☆☆(フォースター)だから「安全よ」との商品があります。

でもその材料にも体が反応してしまう。新品の電化製品もダメ、テレビはガラス越しに設置してみる、雑誌、新聞、新書もベイクアウト(天日干しなどしてVOC成分を飛ばしてからでないと開けない、一般的な衣類洗剤はほとんど使えないなどなど・・大変な生活を送っています。

 

天然でもダメ!

そこで、すべてを天然素材、自然素材を使ったらいいのではと考えましたが、コストが大きくアップしてしまうこともありましたが、天然素材だから大丈夫ってわけではないと、過敏症のお客さまからお聞きしたのです。

 

その症状は人それぞれで、アレルギーでもそうですが、卵がダメ、そばダメ、小麦がなどと一緒で、杉がだめ、でもどこどこの杉は大丈夫だった、接着剤やコーキングもこれはダメだけどこっちはOkなど。

そもそも家としての耐久性、雨漏れ対策や、耐震のこと、温熱環境も考えなければなりません。

そのなかで、

安心して暮らせる住まいとはと、考えたとき今考えられる ベストの選択ではないかなとコットンを採用しております。

 

 

コットン壁紙は

通気・透湿機能を持っています。

つまり、いっぱい穴があいているということ。

下地材は石膏ボードです。

石膏ボードは、”石膏”ですから、湿気など吸収してくれます。また、放出もしてくれます。

そしてその中に壁の中には、断熱性のだけでなく調湿性能 抜群の羊毛断熱材を隙間なく詰め込んであります。この羊毛断熱材は周辺の湿度50%に保とうとする働きをするとともに、空気中のVOCも吸着分解する機能を持っているのです。

 

 

ちくちくしない羊毛断熱材

 

この作用で壁の中も室内もちょうどいい湿度になるよう働いてくれます。

これは、普通のビニールクロスではこうはいきません。

 

 

ぶ厚いメーカーカタログを渡してここから選んでというのでは、プロ意識に欠けるのではと考えています。もちろんそれが楽しいって方にはお渡ししますが、採用するのは一部としていただいております。体の調子、病気は、住環境と大きく関係しているといわれております。ぜひ素材を考えて決めてください。

 

 

追伸

先日、某大手北欧家具店(デザインとコストパフォーマンスに優れて、結構好きです、メイン家具ではなくサブアイテムにはいいでね)に家族で行った時のこと、90分ほどの滞在時間でしたが、陳列を楽しんでいると長女が「なんかのどが痛いんだけど」とむむ?

その時は、水分を取っていなかったので、「ほら、ぜんぜん水のまないからだよ、なんか飲みな」と終わってしまいましたが、その日の夜中、なんと花血がブーっと、大出血

何とか出血も止まり、床に就きましたが、娘の喉の奥と鼻の奥の粘膜が真っ赤かに晴れていました。

何かが反応してとのことだと思われます。

昼間に喉が痛いと言った時に気づいてあげられなかったのがすまなかったです。

 

あーこれが・・・、お客さんから聞いていた、症状と同じでした。

 

なんか親として、長時間その場所にいさせたのを反省する次第でした。(本人はあまり気にせず買い物も楽しんでいましたけどね)

 

こういうところを親が気を付けなければいけないんだなと感じました。

 

ちなみに

日本よりも、北欧のほうが家具などの接着剤成分を規制していると聞いております。

2018年06月30日
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